「もう若くない」
「定年まであとわずか」
「趣味を始めるにも、もう遅いかもしれない」
そう心のどこかで感じていませんか?
わかります。
実際、54歳のまさ爺もそうでした。
はじめに──「人生の後半戦」を迎えた今、何を思いますか?【50代からの趣味×仕事】

最愛の妻を病気で失い、子どもも巣立ち、気づけば家には自分ひとり。
仕事はそこそこ順調。生活も特別困っていない。
けれど――
心の奥底では、妙な空白が広がっていたんです。
「このまま、俺の人生は尻すぼみに終わっていくのか?」
「何か、新しいことに挑戦できる余地なんて、もうないのか?」
でも、はっきり言います。
それは単なる“思い込み”です。
私たちの50代・60代は、たしかに若さという武器はない。
だけど、代わりに――
時間、知恵、経験、そしてほんの少しの自由があります。
それらを活かせば、人生の後半戦は、むしろ「一番輝く時間」になり得る。
ただし、それには条件が1つあります。
「やってみようかな」と思ったことに、一歩だけ足を踏み出す勇気を持つこと。
趣味を全開にして、仕事はそこそこに。
このバランスは、若い頃の“全力投球”とはまったく別物です。
大人だからこそできる、成熟した楽しみ方です。
私はここで、その具体的な道のりをお伝えします。
しかも、難しい話ではありません。
今日から試せる、ごく小さな一歩から始まる話です。
まさ爺が辿ってきた道と気づき【50代からの趣味×仕事】

51歳、妻を亡くし、何者でもない自分に絶望した日々
俺の名前は、まさ爺。54歳。
つい数年前まで、冗談抜きで“ただのメタボおじさん”だった。
3年前、妻が病気で急逝した。
あまりに突然で、あまりに大きな喪失感だった。
会社には行く。帰ってくる。酒を飲む。寝る。
これを繰り返すだけの日々。
「俺は何のために生きてるんだ?」
「誰のために働いてるんだ?」
鏡を見れば、疲れ切った顔の自分がいるだけだった。
周りの人は言うんだ。
「時間が経てば落ち着くよ」
「趣味でも見つければ?」
でも、そう簡単にいくかよ。
空いた時間が増えたところで、やりたいことなんて見つからない。
気力だって湧かない。
むしろ、その“空白の時間”が一番しんどかった。
でも、そこから「挑戦」を通じて人生が変わった
そんな俺が、変わったきっかけは何だったと思う?
意外かもしれないが、
それは「ポイ活」だったんだ。
「は? ポイ活? 小銭稼ぎのことでしょ? バカバカしい」
最初は、そう思っていたよ。
でも、半信半疑でスマホに歩数計アプリを入れて、散歩を始めてみた。
すると、不思議なことが起きたんだ。
毎日、5000歩、7000歩、8000歩――
数字が積み上がると、嬉しかった。
ポイントが貯まるのも面白かった。
「昨日より多く歩こうかな」
「この道、初めて通ってみようかな」
そんな小さな挑戦が、心に火を灯した。
信念──50代・60代はまだ成長できる、輝ける時期だ
俺は強く思う。
50代、60代は、単なる“余生”じゃない。
むしろ、人生経験を武器にできる、最高の成長タイミングだ。
もちろん、若い頃みたいにがむしゃらにはいかない。
でも、だからこそできる。
大人ならではの「趣味全開・仕事そこそこ」の、肩の力が抜けた楽しみ方。
俺が人生後半戦に掲げている信念はこれだ。
「人生これからよ!」
俺が学んだこの価値を、同じように悩む人たちに伝えたい。
あなたにも、伝えたい。
あなたの理想はどんな毎日ですか?【50代からの趣味×仕事】

ただ生きるのではなく、「今日も楽しかった」と感じる暮らし
少し想像してみてください。
あなたが理想とする50代・60代の毎日は、どんなものでしょうか?
たしかに、若い頃のような勢いや、体力はないかもしれない。
けれど、だからといって、ただ年を重ねるだけの生活で満足できますか?
「今日も楽しかった」
「心から笑ったな」
「自分のために時間を使えたな」
そんなふうに感じられる暮らし。
それこそが、私たちの目指すべき理想の姿ではないでしょうか。
趣味は全開、仕事はそこそこ──大人だからこそできる生き方
これまで、私たちはずっと「仕事中心」の人生を送ってきました。
家庭のため、子どものため、会社のため。
もちろん、それらは大切なことです。
でも、そろそろ――
自分のために、時間を使ってもいい頃じゃないでしょうか。
趣味は全開に楽しむ。
仕事は、そこそこでいい。
頑張りすぎず、でも手を抜きすぎない。
そんな「大人ならではのバランスのいい生き方」を、
これからの人生では選んでいきたいのです。
あなたが無意識に抱いている理想は何ですか?
理想の生活は、決して派手じゃなくていいんです。
- 朝はお気に入りのコーヒーをゆっくり飲む
- 日中は散歩がてら写真を撮る
- 夜は趣味の読書や映画を楽しむ
- 時々、趣味を通じて知り合った仲間と語り合う
その毎日の中に、
「仕事で疲れ切っている自分」はいない。
「お金のためだけに頑張る自分」もいない。
そこには、
「心から楽しむ自分」がいるはずです。
でも、なぜ理想に近づけないのか?【50代からの趣味×仕事】

「今さら新しいことなんて無理」という思い込み
「趣味を始めよう」「何か新しいことをしてみよう」
そう考えても、心の中からふっと湧き上がる声がありませんか?
「もう50代だし」
「今さら挑戦したって遅い」
「若い人向けのことばかりで、私には合わない」
私も、かつてそう思っていました。
挑戦する前から諦めてしまう癖は、年齢とともに強くなるものです。
なぜなら、失敗が怖い。傷つきたくない。
長年かけて積み上げてきた「自分のプライド」を壊したくないからです。
でも、考えてみてください。
何もしないこと自体が、実は最大の失敗だということを。
「お金や時間が足りない」という誤解
新しいことを始めるには、お金がかかる。
時間もたくさん必要だ。
そう思っていませんか?
たしかに、大がかりな趣味や大規模な挑戦は、費用や準備が必要です。
でも、私たちが目指しているのはそういうことではありません。
むしろ、必要なのは――
✅ 日常の中に小さな“遊び心”を持ち込むこと
✅ スキマ時間を、ほんの少し自分のために使うこと
大金や特別な才能なんて、要らないんです。
実は、自分を縛っているのは自分自身の思考だ
ここが一番大切なポイントです。
私たちを妨げているのは、
年齢でも、環境でも、周囲の人でもなく――
自分自身の中にある「できない」という思い込みです。
「自分にはどうせ無理」
「今さらやっても仕方ない」
「もう若くない」
その思考の鎖を断ち切れたとき、
人生の後半戦はまったく違った景色を見せてくれます。
解決のヒントは、あなたのすぐそばにある【50代からの趣味×仕事】

「ポイ活」が教えてくれた、小さな挑戦の価値
正直に言います。
私は、51歳のとき、自分が情けなかった。
仕事は続けているけれど、もう成長するわけでもない。
家に帰れば、誰もいない。
妻を失ってから、心に穴が空いたまま、それを酒とテレビでごまかす毎日。
「何やってんだ、俺……」
夜中に冷めた缶ビールを持ちながら、ふとそうつぶやくことが何度あっただろうか。
でも、何をしたらいいのかわからない。
新しい趣味? 副業?
いやいや、もう年だし、今さら……。
そんな私が偶然知ったのが、ポイ活だった。
スマホを開いて、広告を1つ見るだけ。
歩数計アプリを入れて、1日5000歩歩くだけ。
「……本当に、こんなことで変わるのか?」
そう思いながら、半信半疑で始めた。
でも、ある日ふと気づいた。
「趣味×お金」で心の満足度を底上げする
歩数計の数字が昨日より増えていた。
「よし、今日はもう少し歩こう」と思えた。
広告クリックで貯めたポイントで、コンビニのコーヒーを買ったとき、
「ああ、自分で稼いだんだ」と小さな達成感を覚えた。
たしかに、金額としては小さい。
でも、私にとってはそれが、失いかけていた「生きている手応え」だったんです。
趣味とお金が組み合わさると、心の中に「やる理由」が生まれます。
決して大きなことをする必要はない。
小さな積み重ねが、人生の景色を少しずつ変えていくんです。
難しいことは必要ない。日常を変える小さな習慣を持つだけ
最初の一歩は、本当に小さくていい。
スマホを1分触るだけ。
歩いてみるだけ。
小さな挑戦が、「俺、今日も頑張ったな」という自己肯定感につながっていきます。
かつての私は、
「意味があることじゃないと挑戦しちゃダメだ」
と勝手に決めつけていました。
でも、意味のあることかどうかなんて、始めてみないとわからない。
だからこそ、まずはやってみてください。
ポイ活はその小さなきっかけになります。
そして、そこから趣味の世界も、仕事の在り方も、
あなた自身の時間の価値も変わっていきます。
今、行動を起こす理由【50代からの趣味×仕事】

「やってみようかな」が人生を変える瞬間になる
私がポイ活を始めたとき、実は笑えるくらい小さなきっかけだったんです。
ある晩、寝る前にスマホをいじっていたとき、広告の横にあった歩数計アプリをなんとなくダウンロードした。
「どうせ続かないだろうな」
「やったところで何が変わる?」
そんなふうに心の中で自分を茶化していた。
けれど翌朝、出勤途中に歩数が1000歩を超えているのを見て、
「あれ? ちょっと楽しいかも」そう思った自分がいたんです。
その瞬間、心が少しだけ動いた。
「やってみようかな」と、心の中でポツリと湧いた気持ちは、
実は人生を変えるほどの大事なターニングポイントになるんです。
この記事を閉じる前に、まずは1つ決めてみよう
私がこの文章を書いているのは、
「あなたに今すぐ人生を大きく変えてほしいから」ではありません。
むしろ逆です。
大きなことを考えなくていい。
たった1つ、「これをやってみよう」と決めるだけでいい。
- スマホに歩数計アプリを入れてみる
- いつもより1駅分歩いてみる
- ポイ活アプリを探してダウンロードしてみる
どれでもいいんです。
この記事を読み終わったあと、
「何をしようかな」と考えて、今日1つ、小さな行動を起こしてみてください。
未来のあなたに「ありがとう」と言われる一歩を踏み出そう
未来のあなたは、どんな顔をしていると思いますか?
きっと、
「あのとき、あれを始めてよかった」と微笑むあなたがいます。
今の私がそうです。
妻を亡くし、心が折れ、もう何もできないと思っていた自分が、
小さな挑戦を積み重ねることで少しずつ前を向けるようになった。
それは、特別な才能があったからではない。
ただ、「やってみようかな」という一歩を踏み出したから。
その積み重ねが、人生の後半戦を大きく輝かせるのです。
まとめ&行動のすすめ【50代からの趣味×仕事】

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ここまで読んでくれたあなたに、最後のお願いがあります。
どうか、このページを閉じる前に、まずはこの記事をブックマークしてください。
そして、週末の10分でいい。
静かな時間をつくって、今日読んだ内容をもう一度振り返ってみてください。
「俺は、この先どう生きたいんだ?」
「私の理想の50代・60代って、どんな姿なんだろう?」
その問いを、心の中でそっとつぶやいてみてください。
あなたの中から、きっと何かの答えが返ってきます。
あなたの第二の人生は、今ここから動き出す
54歳の私が最初に始めたのは、
ただ歩数を数えるアプリを入れたこと。
たったそれだけです。
でも、その「たったそれだけ」が、
自分の生活にリズムをつくり、
心に少しずつ自信を戻し、
気がつけば、趣味も、働き方も、人間関係も、
いろんなことを前向きに捉えられる自分を育てていました。
あなたの人生も、今この瞬間から動き出します。
小さな挑戦を積み重ねることで、
未来のあなたが「ありがとう」と言ってくれる日が、きっと来る。
だから、どうか今――
「やってみようかな」の一歩を、踏み出してください。
「人生、これからよ!」

✅ 行動のすすめ 今やることリスト【50代からの趣味×仕事】
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- 週末10分、静かにこれからの自分を考える時間を取る
私たちの第二の人生は、たしかにまだこれからです。
一緒に、もっとワクワクする毎日を作っていきましょう。