最近、ふとした瞬間に感じるんです。
「今日も何もせずに終わっちゃったな」
「仕事もひと段落して、何をしていいかわからない」
「昔はもっと笑ってた気がするんだけど……」
「最近なにか物足りない」そんなふうに感じたこと、ありませんか?
かつては毎日が慌ただしくて、「時間が足りない」と感じていたのに、今は逆に「時間を持て余している」。
——それって、もしかしたら“趣味がないから”かもしれません。
50代・60代って、「もう若くないから」「今さら始めても…」と、何かを始めることにちょっとブレーキをかけてしまう時期ですよね。
でも、実はこの時期こそ、人生をグッと楽しくする“チャンス”が隠れているんです。
◆ ◆ ◆
私の名前はまさ爺(54歳)。
つい数年前までは、仕事と酒にまみれた“くたびれたおっさん”でした。
妻を病気で亡くし、何をする気にもなれない時期を過ごしていたんです。
でも、ある日ふと見かけた「バスケの3×3大会」が、僕の人生を変えました。
「観るだけで、こんなにワクワクするんだ!」
その時の感動は、今でも鮮明に覚えています。
◆ ◆ ◆
この記事では、そんな私が実際にやってみた、または周囲の中高年仲間が実践して「人生が豊かになった」と実感した “お金がかからない趣味15選” を紹介します。
しかも、ただの紹介じゃありません。
「なぜ中高年におすすめなのか」「どう始めればいいのか」「飽きずに楽しむコツ」まで、リアルな視点でガチで語ります。
さあ、人生の後半戦。
「まだまだ、やれることあるじゃん!」と感じてもらえるように、
一緒に、“自分時間”をもっと豊かにする旅に出ましょう。
- はじめに –「なんとなく退屈」を感じていませんか?
- お金のかからない趣味が中高年におすすめな理由
- 50代・60代におすすめ! お金がかからない趣味15選
- ① 散歩・ウォーキング(健康維持と心の癒し)【中高年おすすめ趣味】
- ② ガーデニング(自然と触れ合う安らぎ)【中高年おすすめ趣味】
- ③ 絵画・スケッチ(感性を取り戻す時間)【中高年おすすめ趣味】
- ④ 写真撮影(スマホで楽しむ“瞬間”収集)【中高年おすすめ趣味】
- ⑤ 読書(図書館・電子書籍を活用)【中高年おすすめ趣味】
- ⑥ 俳句・短歌(言葉で彩る日常)【中高年おすすめ趣味】
- ⑦ 瞑想・マインドフルネス(心の断捨離)【中高年おすすめ趣味】
- ⑧ 釣り(自然との対話と達成感)【中高年おすすめ趣味】
- ⑨ 手芸・DIY(「作る」を楽しむ)【中高年おすすめ趣味】
- ⑩ 筋トレ・自重運動(体力維持は家でOK)【中高年おすすめ趣味】
- ⑪ ヨガ(動画で始める心身リセット)【中高年おすすめ趣味】
- ⑫ ブログ・SNS投稿(発信の楽しみ)【中高年おすすめ趣味】
- ⑬ 御朱印集め(“小さな旅”の魅力)【中高年おすすめ趣味】
- ⑭ スポーツ観戦(3人制バスケや学生スポーツの熱気)【中高年おすすめ趣味】
- ⑮ 習い事・学び(無料講座での新しい発見)【中高年おすすめ趣味】
- まさ爺の「常識をぶっ壊された」体験談
- まずは“気になったもの”を1つ試してみよう
- まとめ&行動への一歩
はじめに –「なんとなく退屈」を感じていませんか?

心のモヤモヤの正体
「なんとなく虚しい」「最近ワクワクしてない」
——その正体は、“刺激不足”と“役割の喪失”かもしれません。
会社での役職も、子育ても、ある程度の区切りがついてきた50代・60代。
今まで忙しさで見えなかった“自分の時間”がぽっかり空くと、「え、私って何してると楽しいんだっけ?」って立ち止まってしまう人、多いんです。
実際、僕の周りの同世代もこんなことを言ってます。
- 「趣味って、定年後に考えればいいと思ってたけど、いざ時間ができても何していいかわからない」
- 「お金のかかる趣味は家計的にちょっと……」
- 「若い人向けの趣味ばかり紹介されてて、しっくりこないんだよなあ」
——そう、“自分にちょうどいい”趣味が見つからない問題。
この記事では、そんな“中高年特有のモヤモヤ”を吹き飛ばすヒントをたっぷり紹介します。
「時間はあるけど、何をすれば……?」と感じている方にこそ、読み進めていただきたいです。
お金のかからない趣味が中高年におすすめな理由

ここでちょっと冷静になって考えてみましょう。
なぜ「お金のかからない趣味」が、50代・60代に特におすすめなのか?
理由は、次の3つに集約されます。
① 家計にやさしいから、気負わず始められる
現役時代ほどの収入が見込めない中高年にとって、「趣味=お金がかかるもの」だと、どうしてもハードルが上がります。
でも、費用をほとんどかけずに始められる趣味なら、
「ちょっと気になったからやってみる」
「飽きたらやめてもOK」という軽い気持ちで試せます。
② 長く続けやすい
趣味って、始めたはいいけどすぐやめちゃうこと、多いですよね。
お金がかかってると、「せっかく買ったのに……」と罪悪感までセットでついてきます。
でも、お金がかからなければ、やめるのも再開するのも自由。
これが、趣味を“生活の一部”として長く楽しむための、隠れた秘訣なんです。
③ 健康・脳活・人間関係の強化につながる
意外と見落とされがちなのがこれ。
「お金がかからない趣味」は、心と体にじわじわ効いてくるんです。
たとえば……
✅ 歩く→運動不足解消
✅ 俳句→脳の活性化
✅ スポーツ観戦→ワクワクして感情が動く
✅ SNS→新しい人とのつながりが生まれる
つまり、趣味がきっかけで“人生の調子”が整ってくるわけです。
「でも、具体的に何を始めればいいの?」
そんな方のために、私が厳選した「趣味15選」を、これからじっくりご紹介します。
どれも、ちょっとの勇気で今日から始められるものばかりです。
次は、いよいよ本題。
「中高年にぴったりの、お金がかからない趣味15選」を具体的にご紹介します。
50代・60代におすすめ! お金がかからない趣味15選

① 散歩・ウォーキング(健康維持と心の癒し)【中高年おすすめ趣味】
正直言って、これほどコスパが良くて効果がデカい趣味はないんじゃないかと思います。
「え、ただ歩くだけでしょ?」とあなどることなかれ。
散歩は、50代・60代にとってまさに万能の健康習慣なんです。
✅ 心も体も整う“最強ルーティン”
まず、ウォーキングにはこんな効果があります。
✅ 血行がよくなり、高血圧や糖尿病予防に◎
✅ 有酸素運動で、脂肪燃焼&ダイエット効果
✅ 自律神経が整って、ストレス解消&快眠効果
✅ 日光を浴びることで、ビタミンD生成→骨粗しょう症予防
しかも、必要なのはスニーカーだけ。
時間も場所も選ばず、気が向いたときに始められる手軽さが最大の魅力です。
✅ まさ爺のワンポイント
私は、最初「家の周りを10分だけ」と決めて歩き始めたんです。
でも、不思議なもので、毎日歩いてると「あ、あの道まだ行ったことないな」「この花、昨日咲いてなかった」って、気づきが増える。
自然とスマホから離れて、空の色とか風の匂いに敏感になってくるんですよね。
この“小さな発見”が、日々の楽しみに変わる。これが散歩の魔法です。
② ガーデニング(自然と触れ合う安らぎ)【中高年おすすめ趣味】
植物と向き合う時間って、心がすーっと落ち着くんです。
「土を触るだけで癒される」って言葉、聞いたことありますか?
実際に、園芸療法(ガーデンセラピー)という言葉があるくらい、
植物と過ごす時間には、ストレス軽減・うつ予防・認知機能の維持といった効果が科学的にも証明されています。
✅ 小さく始められる「ベランダガーデン」
広い庭がなくても大丈夫。
初心者なら、まずはプランターでハーブやミニトマトを育ててみてください。
100均のプランターと土、種を買って始めれば、数百円でOK。
育てる喜び、変化を観察する楽しさ、そして食卓に乗せる“ちょっとした誇り”まで味わえます。
✅ ガーデニングが生み出す「心の余白」
植物のペースに合わせて、水をあげる。
天気や季節を意識して世話する。
これって、今の自分の生活リズムを見直すきっかけになるんです。
「自分が整ってないと、植物も元気にならない」って実感しますよ。
③ 絵画・スケッチ(感性を取り戻す時間)【中高年おすすめ趣味】
だからこそ、今こそ描いてほしいんです。
絵は、上手下手じゃありません。
自分の“見たまま、感じたまま”を表現することで、忘れていた感性や集中力が戻ってくる。
✅ ノートと鉛筆だけでOK
まずは、ノートとシャープペン1本でいいんです。
目の前のマグカップでも、テレビの前の風景でも、気になったものをなぞるように描いてみましょう。
すると、だんだん「色を塗りたい」「構図を変えてみたい」と欲が出てくる。
そうなったら、水彩や色鉛筆にチャレンジしてみてもいいかもしれません。
✅ 脳トレにもなる“描く習慣”
絵を描くことで、脳の前頭葉(思考・判断)や後頭葉(視覚処理)をフル活用します。
「何も考えずにテレビを見る」より、「集中して1枚描く」方が、断然脳に効く。
日記代わりに“1日1スケッチ”なんてのもおすすめです。
ありがとうございます!それでは、引き続き【趣味15選】の続き、④〜⑥まで執筆いたします。
④ 写真撮影(スマホで楽しむ“瞬間”収集)【中高年おすすめ趣味】
「いいカメラがないと無理…」なんて思ってませんか?
でも、今のスマホはもう“高性能なカメラ”です。
特別な機材なんていりません。
“ちょっと気になった光景をパシャリ”——その瞬間から、あなたの趣味ライフは始まります。
✅ 50代・60代の“目”だからこそ撮れるものがある
若い人たちの写真って、キレイではあるけど、どこか「表面だけ」なことが多い。
でも僕たちの世代は、人生経験の深みがあります。
だから、何気ない街角や、寂しげなベンチの影にさえ、
「味」や「ストーリー」を感じ取れる。
そんな視点で撮った1枚は、どこか心を打つんです。
✅ SNSで共感が広がる楽しさ
InstagramやX(旧Twitter)で写真を上げてみると、思ったより反応があるんですよ。
「この色合い、懐かしいですね」
「同じ場所、私も行ったことあります!」
コメント欄でのやり取りが広がると、それがまた小さな生きがいになる。
写真は“感性のシェア”です。ひとりの趣味じゃ終わらない魅力があります。
⑤ 読書(図書館・電子書籍を活用)【中高年おすすめ趣味】
「本を読むこと」は、最高の“自己投資”です。
しかも、それがタダでできるとしたら?
そう、図書館です。
あるいは、電子書籍の無料読み放題サービスを使えば、コストゼロで知識と感動が手に入るんです。
✅ 図書館は“大人の秘密基地”
最近の図書館は本当に進化してます。
✅ 静かで快適な読書スペース
✅ ネット予約で受け取りもラクラク
✅ 電子書籍貸出対応の自治体も増加中!
「通うのが楽しみになる場所」って、日常に1つあるだけで生活にメリハリが生まれるんです。
✅ 心が疲れたら“フィクション”を読もう
ビジネス書や実用書ばかりじゃ、頭ばかり使ってしまいます。
疲れているときこそ、小説やエッセイ、詩集など、“感性を揺さぶる本”を読んでください。
ページをめくるたびに、気持ちがほぐれていく感覚を味わえるはずです。
⑥ 俳句・短歌(言葉で彩る日常)【中高年おすすめ趣味】
「五・七・五」で、あなたの1日を切り取ってみませんか?
俳句や短歌って、敷居が高く感じるかもしれません。
でも実はこれ、最高に“手軽”で“知的”な趣味なんです。
✅ 紙とペンがあれば、どこでも始められる
道具は一切不要。
「今日の気持ち」「夕焼けの色」「家族の一言」——なんでもテーマになります。
たとえば、
コーヒーを 冷ましながらの 孤独かな
初孫の 歩幅に合わせ 秋の道
プロじゃなくても、こんなふうに「自分の感じたこと」を形にできる。
それだけで、日常が少しだけ“詩的”に変わります。
✅ 脳にも効く! 認知症予防に◎
俳句や短歌は、言葉を選び、構成を考える作業。
つまり、右脳と左脳を同時に使う“最高の脳トレ”なんです。
しかも、完成した句をSNSや俳句投稿サイトに投稿すれば、
思わぬ交流が生まれることも。
人とのつながりが、あなたの作品に命を吹き込んでくれるかもしれません。
⑦ 瞑想・マインドフルネス(心の断捨離)【中高年おすすめ趣味】
「最近、なんだかイライラしやすい」
「頭の中がいつもモヤモヤしてる」
そんな時に、ぜひ取り入れてほしいのが瞑想(マインドフルネス)です。
✅ “何もしない”という贅沢
瞑想って、宗教っぽいとか、怪しい…なんて誤解されがちですが、
実際は、世界中の経営者やアスリートが実践している心のメンテナンス法なんです。
✅ 椅子に座って、姿勢を正す
✅ 目を閉じて、呼吸に意識を向ける
✅ 浮かんできた雑念は「気づいて、手放す」
——たったこれだけ。
なのに、終わったあと、心がスーッと軽くなる感覚があります。
✅ 科学が証明する「脳と心への効果」
最新の研究では、瞑想を習慣化すると……
✅ 海馬(記憶)や前頭前野(判断力)が活性化
✅ 扁桃体(不安・怒り)を縮小
✅ 睡眠の質向上
✅ セロトニンの分泌増加
……など、まさに“心のエステ”ともいえる効果が続々と確認されています。
✅ 動画1本で、今すぐ始められる
YouTubeには無料で使える初心者向けの瞑想ガイドがたくさん。
アプリ(例えば「Insight Timer」や「meditopia」など)も充実しています。
Insight Timer – 瞑想アプリ(App Store)
Insight Timer – 瞑想アプリ(Google Play)
Meditopia: 睡眠・瞑想・マインドフルネス(App Store)
Meditopia: 睡眠・瞑想・マインドフルネス(Google Play)
最初は「3分だけ」からでもOK。
“心の断捨離”を、ぜひ生活に取り入れてみてください。
⑧ 釣り(自然との対話と達成感)【中高年おすすめ趣味】
私が「釣りって最高かも」と思ったのは、ある初夏の早朝でした。
川の音を聞きながら、ただ竿先を見つめる時間——これがもう、最高に癒される。
✅ 道具は“レンタル”や“100均”で十分!
「釣りって道具が高いんでしょ?」と尻込みする人も多いですが、
実は最近、初心者向けの格安道具セットや、釣り場でのレンタルも充実してます。
私なんて、最初は100均の竿とエサでした(笑)。
でも、それでもちゃんと釣れるんですよ。
✅ “待つ時間”こそ贅沢
釣りの魅力って、釣れたときの興奮よりも、
その“前の静かな時間”。
スマホを置いて、風の音や水の流れに意識を向ける。
——これだけで、心が自然と整っていくんです。
✅ 仲間と行けば、第二の青春に
しかも釣りって、会話しすぎなくていい趣味なんですよね。
中高年の男性同士、並んで無言で糸を垂らして、たまにポツリと一言交わす。
それがなんとも、心地いいんです。
夫婦や親子でのんびり楽しむのもおすすめです。
⑨ 手芸・DIY(「作る」を楽しむ)【中高年おすすめ趣味】
「何かを“作る”って、無心になれて楽しいよね」
これは、僕の友人(62歳女性)の言葉。
その方は、今や手作り布小物のネット販売までしてます。
✅ 初心者は100均グッズで十分!
まずは、100円ショップで手芸キットを買ってみましょう。
✅ 小さなポーチ
✅ ぬいぐるみ
✅ アクセサリー
✅ 布ぞうり など……
説明書通りにやるだけでも、“達成感”が味わえます。
そして、「これ、あの人にあげようかな」と思った時点で、それは“生きた趣味”になります。
✅ DIYなら、日用品を“作品”に変えられる
工具不要の簡単DIYキットも今は人気。
✅ 空き瓶をアロマライトに
✅ すのこでミニ棚作り
✅ ワイヤーハンガーでスマホスタンド
作業中は、時間を忘れて没頭できるし、
完成したときには「自分、まだまだやれるじゃん!」と自信も芽生えます。
✅ “売る”ことで生きがいに変わることも
「趣味が収入になる」とまではいかなくても、
「誰かに喜ばれる」「反応がある」ってだけで、生活の彩りが全然違うんですよ。
⑩ 筋トレ・自重運動(体力維持は家でOK)【中高年おすすめ趣味】
「筋トレってジム通いが前提でしょ?」
そんなイメージ、実はもう古いんです。
最近は、“おうち筋トレ”が大ブーム。
YouTubeやアプリを使えば、無料で自分に合ったメニューがすぐに見つかります。
✅ 自分の体重だけで十分!
筋トレと聞くと、ダンベルやマシンを思い浮かべがちですが、
中高年にとって最適なのは「自重トレーニング」。
壁に向かって腕立て伏せ
椅子に座ってスクワット
寝転んで腹筋・背筋を交互に
これだけでも、筋力・姿勢・代謝がぐんと改善します。
✅ “毎日1種目”でOKの超シンプル習慣
私が続けているのは「スクワットだけを毎日10回」。
たったこれだけでも、階段の上り下りが楽になりました。
大切なのは、“量より継続”。
「今日は動きたくない…」そんな日でも、1分だけ動いておくと、
罪悪感がなくなり、気持ちもスッキリします。
✅ 見た目の変化が自信に直結する
背筋がピンと伸びて、シャツが似合うようになると、
「まだまだイケる!」って思えるんですよね。
筋トレは、見た目だけでなく“自己肯定感”を育てる趣味でもあります。
まずはストレッチだけでも。
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⑪ ヨガ(動画で始める心身リセット)【中高年おすすめ趣味】
ヨガのイメージ、どんな感じですか?
細い若い女性がやってる?
難しそう、身体が硬いから無理?
そんな先入観で、もったいないことをしているかもしれません。
ヨガは、50代・60代こそやるべき心と体のチューニングなんです。
✅ 動画1本で、自宅が“スタジオ”に
今はYouTubeに、初心者向け・中高年向けのヨガ動画が山ほどあります。
「朝ヨガ」「寝る前ヨガ」「肩こり解消」など、目的に応じて選べるのが魅力。
必要なのは、ヨガマット(またはバスタオル)1枚だけ。
スッピンでも、寝起きでも、パジャマでもOK。
“誰にも見られないヨガ”の自由さを、一度味わうとクセになります。
✅ 呼吸とポーズで“自分と向き合う”時間
ヨガの本質は、ポーズの美しさじゃありません。
「自分の呼吸と、体の状態に気づくこと」。
✅ 吸って、吐いて
✅ 背中が硬いな
✅ 肩が上がりやすいな
そうやって、自分を内側から観察していくと、
ちょっとした変化にも敏感になります。
✅ 慢性的な不調にも効く
私の場合、ヨガを取り入れてから、
✅ 朝起きた時の腰痛
✅ デスクワークによる肩こり
✅ 寝つきの悪さ
がぐっと軽減しました。
ヨガは、まさに“体の声を聞く習慣”です。
⑫ ブログ・SNS投稿(発信の楽しみ)【中高年おすすめ趣味】
「こんなこと書いても、誰も読まないでしょ…」
そう思っていた私が、ブログやSNSを始めて驚いたのは、
“同じような想いを持つ人が、実はたくさんいる”ということでした。
✅ 最初は“日記感覚”でOK
毎日感じたこと、気づいたこと、心に残った風景や出来事を、
スマホのメモ帳に書き留めてみてください。
それを、無料ブログ(note、はてなブログなど)や、SNS(X、Instagram)にアップするだけ。
“投稿”という行為が、自然と意識を外に向けてくれます。
✅ 共感が生まれれば、交流が広がる
私がある日、X(旧Twitter)で
「最近、夜中に目が覚めるようになって……。年のせいですかね」とつぶやいたことがありました。
すると、同世代と思われる男性フォロワーさんから、こんな返信があったんです。
「自分も一時期そうでしたよ。寝る前のスマホ断ちと、ぬるめの風呂でかなり変わりました!」
たったそれだけのやりとりなのに、不思議と気持ちが軽くなったのを覚えています。
SNSって、ただの情報発信ツールじゃなくて、
“同じ時代を生きてる仲間”との緩やかなつながりが生まれる場所なんですよね。
✅ 続けていくと、人生の棚卸しになる
過去の投稿を読み返してみると、
自分の思考の変化や感情の揺れに気づけます。
これはまさに、“自分史のログ”。
趣味以上に、人生の宝物になる可能性を秘めています。
⑬ 御朱印集め(“小さな旅”の魅力)【中高年おすすめ趣味】
若い頃はあまり興味がなかったんですが、50代に入ってからというもの、
神社やお寺をゆっくり歩く時間が、なんとも言えない癒しになってきました。
そんな中で出会ったのが、「御朱印集め」という趣味です。
✅ 御朱印って何?という方へ
御朱印とは、神社やお寺で御祈願や参拝をした証としていただける、
手書きの“印”と“墨書き”が入った、一種のアート作品のようなものです。
見た目もカッコいいし、場所ごとに書体やスタイルが違っていて、集める楽しみがあるんです。
✅ “スタンプラリー感覚”で、ちょっとした旅気分
私が好きなのは、「ちょっと遠出して、参拝して、御朱印帳に1ページ加える」この流れ。
駅前の神社もいいし、ドライブがてら郊外のお寺を巡ってもいい。
目的があるだけで、ただの散歩やお出かけが“旅”に変わるんです。
✅ 自分だけの“記憶帳”ができる
御朱印帳って、あとから見返すとそのときの空気や気持ちまで思い出すんですよね。
✅ この神社、あの日ひとりで来たな
✅ 雨の中だったけど、清々しかったな
✅ お参りのあと、近くの喫茶店でゆっくりしたな
そんな“小さな記録”が積み重なって、人生に深みをくれるんです。
⑭ スポーツ観戦(3人制バスケや学生スポーツの熱気)【中高年おすすめ趣味】
これは私が人生を立て直すきっかけになった趣味なので、強くおすすめしたい。
きっかけは、たまたま散歩中に見かけた、代々木公園でやってた、アマチュアの3×3(ストリートバスケ)の試合でした。
✅ “汗と声”に、なぜか胸が熱くなった
ユニフォームもバラバラ、靴もボロボロ。
でも、彼らのプレーには、プロにはない「本気の瞬間」が詰まっていた。
一気に引き込まれて、気づいたら1時間以上立ち見してました。
不思議と、心のどこかに“火”がついたような感じがしたんです。
✅ テレビの向こうじゃなく“生”の熱を感じる
学生の試合、地域の草野球、シニアサッカーでもいい。
リアルな現場で見るスポーツは、五感にダイレクトに響くんです。
✅ 軋むシューズの音
✅ ぶつかる体
✅ 飛び交う声
それらすべてが、自分の中に眠っていた“熱さ”を呼び覚ましてくれる。
✅ ただ観るだけ、なのに満たされる
もちろん、プレーしなくてもいいんです。
ただ観るだけで、「明日も頑張ろう」って気持ちになる。
それって、すごいことじゃないですか?
⑮ 習い事・学び(無料講座での新しい発見)【中高年おすすめ趣味】
「学ぶのって、若い人だけのものじゃない?」
そう思っていた私が、まさか60歳手前で“スマホ写真講座”に夢中になるとは思いませんでした(笑)
✅ 市や区が主催する“無料&格安講座”は狙い目!
実は、地域の公民館や市民センターでは、
50代・60代向けの講座が意外と充実しているんです。
たとえば、私が見つけた講座はこんな感じでした。
✅ スマホ写真の撮り方入門(SNS投稿も学べる)
✅ ストレッチ&軽体操(自宅でできる運動)
✅ 防災・暮らしの備え講座(意外と役立つ)
✅ 脳活・記憶力アップトレーニング(ゲーム感覚で楽しい)
しかも、どれも参加費は無料 or 数百円程度。
予約して行くだけで、知識も気分もグッと前向きになります。—
✅ 初心者歓迎、仲間もできる
中高年向け講座のいいところは、「できなくても誰も責めない」空気があること。
先生も、同世代の方も、みんな優しくて、のんびりムード。
「あのとき勇気出して申し込んでよかったな」と、しみじみ感じます。
✅ “もう遅い”は思い込みだった
学ぶって、単に知識を増やすだけじゃなくて、
「自分にまだ伸びしろがある」と思えることなんですよね。
年齢を言い訳にせず、新しいことを始める楽しさを、改めて思い出させてくれる趣味です。
まさ爺の「常識をぶっ壊された」体験談

私が「新しい趣味を始めるなんて、もう遅いよな…」と感じていたのは、ほんの数年前のことです。
妻を亡くしてからというもの、気力もなく、週末は酒を飲んで昼過ぎまでゴロゴロ。
正直、生きてる実感も、喜びも、ほとんどありませんでした。
でもある日、たった一つの出来事が、その“くすんだ日常”をガラッと変えてくれたんです。
ストリートバスケ観戦が心を救った話
きっかけは、何気なく出かけた近所の大きな公園。
その公園の中のストリートコートで、若者たちが3×3のストリートバスケをやっていたんです。
「ちょっと見ていこうか」くらいの軽い気持ちでした。
でも、5分、10分と見ているうちに、私は思わずそのプレーに引き込まれていました。
✅ 静かに熱い“本気”に触れた
ユニフォームもバラバラ。声もガラガラ。
でも、彼らのプレーは真剣そのもの。
「ナイスパス!」
「あと1点で逆転だぞ!」
「うおぉぉぉーーー!」
……なんだろう、久しぶりに「生きてる」って空気を肌で感じた気がしたんです。
✅ 「観るだけでもいい」って誰かに言ってほしかった
それまでの私は、
「運動なんてもう無理」
「趣味を始めるなら、人に披露できるくらいじゃないと」
と、自分にブレーキばかりかけてました。
でもこの日、ふと思ったんです。
「いや、観るだけでも、こんなに心が動くんだ。それってもう、立派な趣味なんじゃないか?」
✅ それからというもの……
✅ スポーツ観戦が“週末の楽しみ”になった
✅ 試合会場を調べて、ちょっと遠出するようになった
✅ 試合の熱気に触れるたびに、なんだか若返ったような気持ちになれる
何より、「好きなものがあるって、こんなに元気になるのか」と気づけたのが大きかったです。
◆ ◆ ◆
「まさ爺、なんか最近イキイキしてない?」
と、職場でも言われるようになりました(笑)
趣味は、“才能”じゃなく“気持ち”で始めていいんだ。
そう、あの日のバスケを楽しむ若者たちが、私の常識をぶっ壊してくれたんです。
まずは“気になったもの”を1つ試してみよう

「15個も紹介されたら、どれを選べばいいのか逆にわからんよ…」
そう思った方、安心してください。
全部やる必要なんて、1ミリもありません。
むしろ、大事なのは「1つだけ、ちょっとやってみる」こと。
「続かなくてもOK」が前提
趣味って、“長く続けなきゃいけないもの”じゃないんです。
私が最初に始めたガーデニングも、最初はトマトがうまく育たなくてすぐ枯らしました(笑)
でも、それが「自分には合わなかったんだな」とわかるだけでも十分収穫なんですよね。
“飽きたら次、気に入ったら続ける”——
そのくらいラフな気持ちで、気になる趣味をつまみ食いするくらいがちょうどいい。
それでも、気がつくとそのうちの1つが、人生をちょっと明るくしてくれてたりします。
趣味を通じて、人生が変わる小さな一歩
趣味って、最初は「時間つぶし」かもしれません。
でも、やっていくうちに……
✅ 気分が明るくなった
✅ 体調がよくなった
✅ 会話のネタができた
✅ 毎日がちょっとだけ楽しみになった
そんな“小さな変化”が、日々の暮らしに差をつけてくれます。
そして、なにより、
「自分はまだ新しいことができるんだ」
って感じられるようになると、人生に対する見方がガラリと変わるんです。
まとめ&行動への一歩

ここまで読んでくださったあなたは、きっと心のどこかでこう思っているはずです。
「やってみたい趣味、ちょっとあるかもな」
「でも、明日でもいいかな」
——いやいや、それじゃもったいない!
今すぐできる! ブックマークと最初の一歩
まずは、この記事をブックマークしておいてください。
そして、次にやってほしいのは“気になった趣味にチェックを入れる”こと。
スマホのメモでも、紙のノートでもOK。
「やってみたいことリスト」を1つ書いてみるだけで、明日がちょっと変わります。
それから、週末に少しだけ時間をとって、
✅ 図書館に行く
✅ スマホで近くのイベントを検索する
✅ 神社にふらっと寄ってみる
そんな“たった15分のアクション”で、
人生がふと明るくなる瞬間が、ちゃんと訪れます。
あなたはどの趣味が気になりますか?
のんびり歩く?
草花を育ててみる?
誰かのプレーを熱く応援する?
それとも、1日1句をひねってみる?
どれでも大丈夫。
今のあなたが「ちょっといいな」と感じたことが、“趣味のタネ”です。
そのタネを、どう育てるかは、あなた次第。
50代・60代は、“老い”じゃなく“進化”のタイミングです。
◆ ◆ ◆
「人生、これからよ!」
まさ爺は、そう信じて今日もわくわくを探しています。
一緒に、後半戦の人生をもっと面白くしていきましょう!

あなたの趣味探しの第一歩、ぜひこの記事をブックマークしてください!
あとでまた見返せるようにしておくと、「あのとき読んでよかった」がきっと訪れます。